この記事でわかること
- ウマ娘のパチスロ化で、Xに「止める声」や「初心者の質問」が広がっている様子
- なぜ、ウマ娘のファンに「やめておいたほうがいい」という声が多いのか
- 初めての人が、打つ前に押さえたい基礎と、配信での予習のしかた
10月14日、京楽産業が『ぱちスロ ウマ娘 プリティーダービー』を発表しました。発表の内容は、こちらの記事で整理しています。
発表の直後から、Xでは、別の種類の話題が広がりました。ウマ娘のファンが「スロットを知りたい」と言い出し、それに、スロットを打つ人たちが「やめておいたほうがいい」と返す。そんなやり取りが、何万回、何十万回と表示されています。
この記事では、そのやり取りを整理したうえで、初めての人が、打つ前に配信で予習するには、何を見ればいいかをまとめます。
Xで広がった「止める声」と「教えて」
ひとつめは、ウマ娘のプレイヤーからの質問です。プロフィールに「オグリ推し」「ウマ娘ID」と書かれたアカウントが、発表の当日に、こう投稿しました。
80万回以上表示され、返信は400件を超えています(確認時点)。返信を見ると、多くが「やめておいたほうがいい」というものでした。
「好きな作品が、台の仕様のせいで、嫌いになったり、ひどく言われたりする世界だから」という内容で、251件のいいねが付いています(確認時点)。
別のファンも、同じような反応を投稿しています。
「趣味を増やしに行こうとしたら、タイムラインにすごい勢いで止められた」という投稿です。いいねは3,000件を超えています。
ユーモアを交えた「注意喚起」も拡散しました。
ウマ娘が、ホールでは負け続ける姿を見せられる、と書いたネタ調の投稿です。24万回以上表示されています。冗談として書かれていますが、「勝つとは限らない」という、重いメッセージが込められています。
一方、業界メディアからは、期待の声もあります。たとえば遊技日本は、発表会の様子を伝える投稿で、「育成型パチスロ、導入が楽しみです」と書いていました。
なぜ、ウマ娘のファンに「止める声」が多いのか
ここからは、編集部の見立てです。投稿に共通する理由は、大きく3つあります。
- 好きな作品が、嫌いになるのが怖い:台の出来や、負けた経験が、作品の印象と結びついてしまうことを心配している
- お金の使い方が、まったく違う:ゲームの課金は、一定額で終わる。パチスロは、短い時間で、大きく増えたり減ったりする。「課金したほうがいい」という声は、ここから出ている
- 低いレートで遊べるのは、あとになる:新台は、しばらくは高いレートの台が中心で、低いレートで打てるのは、時間がたってから、という見方がある
最後の点には、現実的な「折衷案」も出ています。
「動画で我慢する」「待てば、低いレート(20円から5円、2円など)で遊べる店に移ってくる」という内容です。つまり、すぐに実機を打たなくても、演出を楽しむ方法はある、という提案です。
もうひとつ、ウマ娘が実在の競走馬を題材にしているため、「馬主や権利者との関係は、どうなるのか」という声も出ています。ただ、パチスロ化について、馬主側やCygamesが発言した内容は、確認できていません。ここでは、推測を事実のように扱わず、「そういう見方が広がっている」と受け止めるにとどめます。
初めての人が、打つ前に知っておきたいこと
ウマ娘のパチスロは2027年の導入予定で、まだ先です。その前に、基本的なことを押さえておきます。
1.年齢の決まり
パチンコ・パチスロのホールには、18歳未満は入れません(風営法による決まりです)。
2.貸玉のレートで、遊べる量が違う
同じ1,000円でも、借りられるメダルの枚数は、レートで変わります。たとえば、ダイナム新四街道店の公式ページでは、20円スロットは1,000円で46枚、5円スロットは1,000円で184枚の貸出と案内されています。
| レート | 1,000円で借りられるメダル | 目安 |
|---|---|---|
| 20円スロット | 46枚 | 1枚あたり約21.7円 |
| 5円スロット | 184枚 | 1枚あたり約5.4円 |
5円のほうが、同じ金額で借りられるメダルは、約4倍です。レートや貸出枚数はホールによって違うので、入る前に確認してください。
3.配信で、「出玉の波」を先に見る
パチスロの出玉は、一定ではありません。当たりが続く時間と、まったく当たらない時間が、くり返し来ます。配信を長めに見ると、その波がよく分かります。
- 1回の当たりで、メダルがどれくらい増えるか
- 当たらない時間が続くと、どれくらい減るか
- 配信者が出している、投入枚数や差枚(出玉の増減)の数字
ウマ娘の発表されているATは、区間によって純増が約5.5枚、約0.5枚と大きく違います。現行のスマスロでも、増え方の速い機種があります。配信で見ると、数字で、その速さを追えます。10月5日の新台の初日の配信データのように、人気機種の配信は、同時接続数が数千〜1万人を超えることもあります。
4.配信は、「結果の一例」
配信では、大きく勝った日も、大きく負けた日も、映ります。ただ、見られるのは、その配信者の、その日の結果です。自分が打つときに、同じ結果になるとは限りません。勝った配信だけでなく、負けた配信も見て、全体の感覚をつかむのがおすすめです。
5.使う金額と時間を、先に決める
遊技は娯楽です。生活に必要なお金には、手をつけない。使う金額と時間を、先に決めておく。この2つは、初めての人ほど、大事にしてください。
POINT
「ウマ娘の演出が見たい」だけなら、実機を打たなくても、配信や動画で見られます。打つかどうかは、配信で出玉の波を見たあとで、決めても遅くありません。
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配信は、入口になるのか
当サイトは、実機の配信を行っている配信者だけを紹介しています。ウマ娘のパチスロが導入されたら、どの配信者が打つのかを、配信一覧と機種のページで確認できるようにしていきます。
気になる配信者は、お気に入り登録しておくと、配信が始まったときに、見逃しにくくなります。
導入までの間は、現行の機種の配信で、パチスロの「雰囲気」と「出玉の波」を、あらかじめ見ておくことができます。
編集部コメント
今後どうなるか:導入に近づくほど、スペックや設定ごとの機械割が明らかになり、反応も変わっていきます。発表直後は「止める声」が目立ちますが、実機の情報が出れば、期待や評価も、さまざまに分かれていくはずです。
配信者への影響:ウマ娘のファンが配信を見るなら、「初めての人にも分かる説明」が、これまで以上に求められます。専門用語を使いすぎない配信は、新しい視聴者の入口になります。
視聴者への影響:「すぐ打つ」か「見て知る」かを、選べる時間があるのは、2027年導入の利点です。配信で予習するという選択肢を、覚えておいてください。
編集部として注目している点:「止める声」が、否定ではなく、好きなものを守りたいという気持ちから出ている点です。この気持ちを大事にした、情報の出し方が、業界にも求められそうです。
まとめ
ウマ娘のパチスロ化の発表後、Xでは、ウマ娘のファンの質問と、「やめておいたほうがいい」という声が、大きく広がりました。背景には、好きな作品を嫌いになりたくない気持ちと、お金の使い方の違いがあります。初めての人は、18歳未満が入れないこと、レートで遊べる量が違うことを押さえたうえで、配信で出玉の波を見て、予習することをおすすめします。導入は2027年の予定で、時間はあります。
