この記事でわかること
- 鳥取県境港市の「アルファ境港店」が、過疎店から山陰地方No.1と呼ばれるまでに変わった背景
- てんぱ店長が個人運営するYouTube「さすアルちゃんねる」と、収支を包み隠さず公開する透明性
- 8月8日、著名配信者を招いた2日間でのべ900名以上が参加した「さすアル過ぎる」イベントの中身
鳥取県境港市に、「山陰地方で1番愛されてるお店」を掲げるパチンコホールがあります。
「アルファ境港店」のてんぱ店長です。個人でYouTube「さすアルちゃんねる」を運営しながら、日々の営業をX(旧Twitter)でも発信し続けています。
都市部から離れた立地でありながら、なぜここまでファンが集まるのか。パチ配信チェッカー編集部が、Xでの発信や第三者の投稿から見えてきた「愛される理由」を整理しました。
アルファ境港店は、もともと苦戦していた店舗だったといいます。
パチスロ系YouTuberとして19万人の登録者を抱える「現役設定師」チャンネルは、2025年3月に公開したドキュメンタリー動画「【過疎店→山陰No.1へ】絶望的状況から繁盛店を作り上げた奇跡の物語」の中で、てんぱ店長がどのように店を立て直したのかを取材しています。
この動画は公開から1年以上経った現在も12万回以上再生されており、同業のホール関係者からも注目されているテーマだとわかります。
POINT
「過疎店を立て直した店長」という切り口は、パチンコ業界の中でも珍しいドキュメンタリー題材です。第三者のチャンネルが取材に来るほど、業界内で話題になっている店舗だと考えられます。
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てんぱ店長は、アルファ境港店・東出雲店の店長業のかたわら、YouTube「さすアルちゃんねる」を個人で運営しています。チャンネル登録者数は3.2万人、総再生回数は4,500万回を超えており、生配信を中心に店舗の様子や新台情報を発信するスタイルです。
気が向いたタイミングでX上に営業日の収支を包み隠さず公開しているのも特徴です。たとえば直近の投稿では、金曜日・土曜日・日曜日の3日間について、それぞれの差枚(お店側の負け分)を具体的な数字つきで報告していました。
さすアルちゃんねるは、パチ配信チェッカーの配信者詳細ページからも配信状況をチェックできます。YouTube公式チャンネルもあわせてご覧ください。
POINT
ホールが自ら「負けた日」の数字まで公開するのは、業界的にも珍しい取り組みです。都合の良い情報だけを出さない姿勢が、長く通う常連ファンからの信頼につながっていると考えられます。
その人気ぶりが数字として表れたのが、2026年8月8日のイベントです。
パチンコ業界メディア「TIGER GATE」創設者で、フォロワー1.1万人を抱える人気配信者「支配人の虎」さんが、アルファ境港店・東出雲店の一日店長として2日間にわたり両店を盛り上げました。
| 店舗 | 抽選参加人数 | 状況 |
|---|---|---|
| アルファ境港店 | 650名 | スロット100%稼働スタート |
| アルファ東出雲店 | 250名 | 正午時点でほぼ空き台なし |
2店舗合計で900名超が抽選に参加し、開店直後からスロットがほぼ全台稼働という状況になりました。支配人の虎さんは当日の様子を動画付きで発信しています。
イベント当日は、地域のパチスロ情報を集計する「みんレポ 中国・四国版」の鳥取県内ランキングでも、アルファ境港店が平均差枚+362枚で1位を記録しています。集客だけでなく、実際の稼働数字でも結果を出していたことになります。
POINT
集客イベントは一時的な話題作りに終わることも少なくありません。しかし当日のホールデータでも1位を記録している点は、単なる話題性だけではない実力を示していると考えられます。
アルファ境港店をめぐっては、他の配信者からもX上で評価の声が上がっています。ある人気パチスロ配信者は、「演者をほとんど呼ばなくても、お店のファンがめちゃくちゃいる」「演者を呼んだときは、その機種を中心に毎回お祭り騒ぎになる」といった趣旨の投稿をしていました。
加えて、旅打ちで訪れた配信者からは「平日なのに並びがすごい、100人は余裕で超えている」という現地レポートも見られ、遠方からファンが足を運ぶ店舗であることがうかがえます。
実は本日(2026/08/10)、てんぱ店長ご自身が当サイト「パチ配信チェッカー」をXで紹介してくださいました。
「店視点でも、こんな人がいるんやぁとわかる」「鳥取県は火曜日が定休日だが、全国で月曜から動いている新台の反応を先に見られる」といった、ホール運営者ならではの視点でのコメントで、編集部としても大変ありがたく拝見しました。
編集部コメント
アルファ境港店は、都市部の大型チェーンとは違う戦い方をしている店舗だと感じます。派手な広告よりも、日々の収支公開や店長自身の発信を積み重ねることで、遠方からでも通いたくなるファンを作り上げてきたのだと考えられます。
「田舎だから」を理由にせず、むしろ立地のハンデを個人の発信力と店づくりでカバーしている点は、地方ホールにとって一つのモデルケースになりそうです。今後、支配人の虎さんとのコラボのような取り組みが定期化するのか、そして山陰地方から全国区の知名度を持つホールになっていくのか、編集部として注目しています。
配信者にとっては、演者への敬意を持って迎えてくれるホールとして、遠征先の候補になり得る店舗だと考えられます。視聴者にとっても、店長自らが配信文化を理解し発信しているホールは、現地の空気を感じやすい存在ではないでしょうか。
まとめ
鳥取県境港市のアルファ境港店は、過疎店から山陰No.1と呼ばれるまでに成長したホールです。てんぱ店長による収支公開の透明性や、著名配信者を招いた大規模イベントが、遠方からもファンを集める理由になっています。地方だからこそできる店づくりの一例として、今後の動きにも注目です。
