この記事でわかること
- 「e花の慶次〜雲のかなたに」が12月7日に導入されること(10月16日に発表)
- 初代の演出とゲーム性を再現した、スペックの中身と出玉の振り分け
- Xの期待の声と慎重な見方、同じ12月7日の新台との関係
ニューギンは10月16日、2007年に登場した名機「CR花の慶次〜雲のかなたに〜」の復活機、「e花の慶次〜雲のかなたに」を発表しました。ホールへの導入は12月7日の予定で、導入台数は約15,000台と報じられています。
約20年ぶりの「初代復活」です。この記事では、公式に発表された内容と、情報サイトのスペックを分けて整理し、Xの反応と、配信での見どころを考えます。
「e花の慶次〜雲のかなたに」、発表されたこと
復活は、7月末から予告されていました。ニューギングループの公式Xは、7月31日に、次のように投稿しています。
「およそ20年の時を経て、初代復活。2026.12 DEBUT」という内容で、1,100万回以上表示されています(確認時点)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 機種名 | e花の慶次〜雲のかなたに(型式名:e花の慶次〜雲のかなたにH) |
| メーカー | ニューギン |
| タイプ | スマパチ(情報サイトではライトミドルと掲載) |
| 発表日 | 2026年10月16日 |
| 導入日 | 2026年12月7日(月)予定 |
| 導入台数 | 約15,000台(販売予定) |
| 初代 | 2007年登場の「CR花の慶次〜雲のかなたに〜」 |
導入台数の約15,000台は、2万台規模の大型機種よりは小さい、中規模の展開です。それでも、導入直後から全国の多くのホールで、実機が見つかる台数といえます。
初代の演出とゲーム性を再現、スペックの中身
ニューギンは、初代の演出、BGM、ゲーム性を再現したと説明しています。ゲーム性は、初代を踏襲したループタイプで、図柄が揃った大当りのあとは、必ず「戦モード」に入ります。初代で知られた「四武将リーチ」「ストーリーリーチ」や、ランクアップボーナスから戦モードへ向かう流れも引き継いでいます。
公式Xでは、初代で期待度の高かった「もののふチャンス」も、初代仕様で復活することが紹介されています。
主なスペックは、次のとおりです。公式の発表と、情報サイトの暫定情報を、分けて書きます。
| 項目 | 内容 | 情報元 |
|---|---|---|
| 戦モードの継続率 | 約74% | 公式発表 |
| TOTAL継続率(戦モード+殿モード) | 約83% | 公式発表 |
| 戦モード中の図柄揃い大当り | 2,400個+α | 公式発表 |
| 通常時の大当り確率(実質) | 約1/199.9(図柄揃い・チャージが、それぞれ約1/399.9) | 情報サイト(暫定) |
| 戦モードへの突入率 | 約75%(傾奇ゾーン経由を含む) | 情報サイト(暫定) |
| 賞球・カウント | 1&6&15、10カウント | 情報サイト(暫定) |
| 電サポ | 30回、100回、実質次回のいずれか | 情報サイト(暫定) |
出玉の振り分けは、情報サイトのシミュレート値によると、戦モード中の大当りは、次のとおりです(暫定値)。
| 戦モード中の大当り | 出玉(払出) | 振り分け |
|---|---|---|
| 16ラウンド | 約2,400個 | 60.2% |
| 8ラウンド | 約1,200個 | 2.6% |
| 4ラウンド | 約600個 | 37.2% |
数値は、いずれも導入前の暫定値で、正式な仕様とは変わる可能性があります。
POINT
継続率74%と83%の差は、殿モードでの引き戻しです。1回ごとの継続率を、単純に平均の連チャン数に直すと、74%なら約3.8回、83%なら約5.9回が目安です。戦モードで終わったあとも、殿モードで粘れるかどうかが、出玉の伸びを左右します。配信でも、負けたあとの「殿モード」が見せ場になります。
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シリーズの歩み|初代から、約20年
| 年 | 機種 |
|---|---|
| 2007年 | 初代「CR花の慶次〜雲のかなたに〜」 |
| 2016年 | 「CR花の慶次X〜雲のかなたに〜」(11月導入。約6万台と1サイトが報じている) |
| 2024年 | 「e花の慶次〜傾奇一転」(スマパチ) |
| 2025年 | 「e花の慶次〜黄金の一撃」(11月導入予定とされた、連載35周年の特別仕様。約1/399.76) |
| 2026年 | 「e花の慶次〜雲のかなたに」(初代復活) |
今回の機種は、名前は同じ「雲のかなたに」でも、2016年の「X」や、2025年の「黄金の一撃」とは、別の機種です。混同しないよう、ご注意ください。
ニューギンは、8月7日の「花慶の日2026 ONLINE」で、この機種の最速の先行試打を披露しています。
Xの反応|期待と、慎重な見方
初代を打っていた人からは、期待の声が出ています。ぱっすろたいむは、ファンの声を、次のように紹介しています。
「初代復活ならまた打ちに行く」「初代キセル予告の高揚感が忘れられない」といった声です。10万回以上表示されています。
一方、業界に詳しい人の間には、慎重な見方もあります。現役の設定師を名乗るアカウントは、9月の時点で、次のように投稿しました。
評価は「A」としながらも、「初代踏襲とは言うが、所々違和感がある」「覚えている層が、どれだけいるのか」と指摘し、現代の高速な機種のなかで、右打ち中の1分間のスタートがどう映るか、疑問を示しています。これは個人の見方ですが、初代を知る層と、知らない層で、評価が分かれる可能性を示しています。
12月7日は、新台が重なる日
12月7日は、ほかにも注目の新台が並びます。『押忍!番長』の新作スマスロ(番長番付)や、スマスロ『Lアサルトリリィ』も、同じ日の導入予定です。12月21日には、『e牙狼13』が控えています。
ここからは、編集部の見立てです。パチンコの配信者は、花の慶次に集まりやすく、パチスロの配信者は、番長などに向かう形になりそうです。ただ、「初代復活」は、パチンコ・パチスロを問わず、名前を知っている人が多いタイトルです。導入初日は、普段は花の慶次を打たない配信者が、取り上げる可能性もあります。
- 四武将リーチや、キセル予告などの演出は、初代を知る視聴者のコメントが、盛り上がりやすい場面
- 戦モードに入ったあとの「殿モード」での引き戻しは、配信の山場になる
- 同日に番長などが重なるため、お気に入りの配信者を登録しておくと、見逃しにくい
導入前に、原作と前作をおさらい
花の慶次 ―雲のかなたに― 新装版(1)(ゼノンコミックスDX)
原作は、隆慶一郎さんの小説『一夢庵風流記』を、原哲夫さんが漫画化した作品。パチンコの演出に登場する、前田慶次のことを、先に知っておけます。
ニューギン CR花の慶次X ~雲のかなたに~(中古パチンコ実機)
2016年登場の前作。初代の演出を受け継いだ機種で、実機でシリーズの空気に触れられます。
編集部コメント
今後どうなるか:導入が近づくと、大当り確率や出玉の振り分けなどの、正式な数値が出てきます。公式の発表と、情報サイトの暫定値が、どこまで一致するかが、最初の注目点です。
配信者への影響:初代を打っていた世代の配信者にとっては、思い出を語れる題材です。四武将リーチなど、初代の演出を知っているほど、解説に深みが出ます。
視聴者への影響:初代を知る人には懐かしく、知らない人には、シリーズの入口になります。慎重な見方もあるので、実戦の配信で、自分の目で確かめられる点が、強みになります。
編集部として注目している点:12月7日の新台の重なりのなかで、「初代復活」が、導入初日の配信でどれだけ選ばれるかです。導入後に、同日の新台との配信の集まり方を追っていきます。
まとめ
ニューギンの「e花の慶次〜雲のかなたに」は、約20年ぶりの初代復活機として、12月7日に導入される予定です(約15,000台)。戦モードの継続率は約74%、TOTAL継続率は約83%と発表されています。Xでは期待の声がある一方、初代を知らない層への訴求を疑問視する見方もあります。同じ日に番長などの新台も重なるため、配信の動き方に注目です。
